2008年8月 7日 (木)

ただいま座礁中....

192__1 192__2  みなさん、こんにちは!!

 随分長い間、ブログから遠ざかっておりました。どうしたんだろうって心配してくださっていた方もおられるかもしれませんので、とりあえず近況報告...。

 といっても、表題の通り、ただいま様々な意味で座礁しておりまして、まともにブログを書ける心境でなく、したがって、お読みいただいたみなさんにはさらなる心配をかけるかもしれませんが、何らかのメッセージを残そうという気になったので、何とか書いてみます。「座礁」の中で、現状で書けるネタだけ。

 本業の切花ですが、オリジナル11品種を引っさげて、颯爽と切り込んだ今シーズンですが、かなり売れません。7月に入ってから単価は下がるばかり、ここ2週間くらいは、特定の市場(みっちゃん、いつもありがとう!!)を除いては、運賃も出ない状況が続いており、当然パートさんに払う賃金も出ません。

 そこで、思い切って来週の月・水セリの出荷は中止することにいたしました。で、気分転換に遊びに行ってきます。

 景気低迷、燃料価格の高騰、農家にとってはさらに肥料などの資材価格も高騰、そして本州の猛暑の影響で草花は品質低下、さらに私にとっては最大の問題ですが、地球温暖化対策としての切花栽培のあり方を考えた時に、来シーズンは大幅に生産量を減らそうかと考えています。特に、需要の少ない夏のスカビオサは、必要最小限に留めることにします。

 そして肝心の環境活動ですが、上記の切花の方の厳しさに時間を取られてしまって、停滞しております。本当に申し訳ありません。
 
 それ以外にも大きな問題が山積しておりまして、精神的にも体力的にも崩壊寸前です。で、気分転換に遊びに行ってきます。

 で、気分転換に遊びに行ってきます!!

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2008年6月28日 (土)

虹(4日も前のネタですいません)

Dsc_01040  古いネタですいません。

 素晴らしい虹を見まして、写真に収めていたのですが、アップする時間がありませんでした。

 で、何枚か撮影したのですが、一枚に入りきらなかったので、無理矢理合成しました。

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2008年6月20日 (金)

シンクロニシティ

 ジョセフ・ジャオウスキーの「シンクロニシティ」という本の最後に書いてあったお話に感動したので、みなさんにもご紹介します。

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 冬の細い樹木の枝に、二羽の鳥がとまっている。

「雪のひとひらの重さはどれくらいかな」シジュウカラが野バトに聞いた。

「重さなんてないよ」ハトが答えた。

「じゃあ、おもしろい話をしてあげる」シジュウカラが言った。

「モミの木の、幹に近い枝にとまっていると、雪が降り始めた。激しくはなく、吹雪の中にいるような感じでもない。そんなのじゃなくて、傷つくことも荒々しさもない、夢の中にいるような感じの降り方だった。
ほかにすることもなくて、ぼくは小枝や葉に舞い降りる雪をひとひらずつ数えた。やがて、降り積もった雪の数は正確に三七四万一九五二になった。そして三七四万一九五三番目の雪が枝の上に落ちた時、きみは重さなんてないと言うけど-枝が折れた」

 そう言うと、シジュウカラはどこへともなく飛んでいった。

 ノアの時代以来その問題に関してとても詳しいハトは、今の話についてしばらく考えていたが、やがて独りつぶやいた。

「もしかしたら、あともう一人だけ誰かが声をあげれば、世界に平和が訪れるかもしれない」

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2008年6月17日 (火)

魔神アスパラーガス

Dsc_0100  あまりにかっこよかったので、写真撮ってみました。

 まあ、要するにアスパラですが....。

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 いろいろ考えてみました。そして、このアスパラは只者ではないと思いました。

 こんなにも、おいらのハートを掴んだこのアスパラは、いったい何を語っているんだろうって...。

アスパラの語り

その1
「俺みたいなただのアスパラでも、その気になればこれだけのことができるんだぜ!! それなのに、お前ら人間は何をぐずぐず生きてやがるんだ!! 本気出してみな!!」

その2
「子供の頃を思い出してごらん? 木々の囁き、鳥の声、小川のせせらぎ、何もかもが新鮮で、心躍らされたでしょう? 夢ばかり見ていた子供の頃を思い出してごらん? こんなささやかなアスパラの中にだって、無限の可能性、無限の力、無限の夢があるように、あなた方人間一人一人の中には、果てしなく広がる宇宙のように、無限の世界が広がっているのですよ!!」

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2008年6月 6日 (金)

100万人のキャンドルナイトin月形

183__1  キャンドルナイトの季節がやってきました....

 今年は洞爺湖サミットと重なって大忙しの私ですが、キャンドルナイトもちゃんとやりますよ。

 何が大忙しかって言うと、巷ではサミット前ということで、あちこちで講演会やらシンポジウムやら、ほぼ毎日のように開催されています。もちろん、それら全部に出席することなどできません。本業の花の仕事もそれなりにしていますから。

183__2  そして、その講演会ですが、私も北海道地球温暖化防止活動推進員ということで、講演の依頼がかなり来ております。もちろん、全部お受けいたしました。6月は、過去最高の4件の講演会。対象は、一般市民であったり、高齢者であったり、高校生であったり、時間も50分から90分まで様々ですので、そのたびにネタの練り直しです。ネタを考えている時間は、とても楽しい時間ですが、しかし時間に追われております。

 今月に入って、家で大人しく仕事していた日は、何日あっただろうか? しかし、この先、月末にかけて、さらに忙しくなっていきます。

 私の時間が、確かに洞爺湖サミットとリンクしているという実感の中、世界を、人類の未来を再構築する素晴らしい創造の作業に関わっていると思えるのは、ある意味、私の人生の中で、今が最も輝いているようにも思えます。戦いの舞台を与えていただいたことに心から感謝しています。

 本題に戻って、キャンドルナイトですが、今年は少し考えて、違う形にしてみました。

 詳しくは、チラシの本文をお読みください!!

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2008年5月27日 (火)

美唄市民カレッジ

Kannkyou  北海道の美唄市近辺のみなさん、いかがですか? 申し込みは明日まで、まだ定員に余裕あるようです。ま、講師が私だから、ちょっとね。でも、午後の宮森さんはとってもおもしろい講演をされますので、ぜひどうぞ!!

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2008年5月21日 (水)

洞爺湖サミットまであと50日を切りました!!

17__1 洞爺湖サミットまであと50日を切りました。

 地球温暖化防止に向けて、ヨーロッパ各国が大胆な政策や目標を打ち出している中、議長国である日本は、確か昨年のドイツサミットでは「世界全体で温室効果ガスを半減」と言ったはずなのに、最近はセクター別アプローチだとか、経団連の0%削減だとか、明らかに国内の政治的な理由で流され始め、非常に情けないニュースしか聞こえてきません。

 でも、まだ50日もある。何とかこれからでも頑張って、福ちゃんはリーダー17__2シップを発揮して、洞爺湖サミットが人類の未来に新たな希望を与えるサミ ットとなるよう、願うばかりです。

 みなさんも機会があれば、伝えてください!!

 最後の最後に、国を動かすことができるのは国民であり、世界を動かすことができるのは一人一人の人間です。

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2008年4月26日 (土)

集合的無意識と遺伝子

 私達の意識の根底にある「集合的無意識」は、たとえば、次のように説明されます。

 普段、私たちが意識している顕在意識は、氷山にたとえれば、海の上に顔を出している部分にしかすぎない。つまり、顕在意識が意識という大きなパイの中に占める割合はほんの一部分にしかすぎない。

 そして海中に沈んでいる部分、つまり意識の大部分が無意識によって構成されている。

 またさらに、この無意識の部分は、生まれてから現在に至るまでの個人的な経験から構成された個人的無意識と、そのさらに奥深くに広がる集合的無意識とから構成されている。

 集合的無意識とは、個人の経験の領域を超えた人類に共通の無意識領域のことを言います。

 一方、遺伝子は、リチャードドーキンスによると、次のように説明される。

 我々は遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく盲目的にプログラムされたロボットなのだ。遺伝子は、マスター・プログラマーであり、自分が生き延びるためにプログラムを組む。個体というものは、その全遺伝子を、後の世代により多く伝えようとする。自然淘汰における中心的な役割を演じているのは、遺伝子と生物個体である。

 
 集合的無意識の立場からすると、遺伝子に支配されているとされる利己的な行動は、顕在意識に支配されているに過ぎず、その奥底の集合的無意識に気づいていない、と説明できる。

 遺伝子の立場からすると、ある個体が一見利他的な行動を取っているように見えても、遺伝子レベルで見ると利己的な行動が異なった現れかたをしているに過ぎず、遺伝子はどこまでいっても利己的である。

 いったいどちらが本当なのでしょうか?

 個人レベルで考えても、自分を犠牲にして人助けしようとしている人の姿を見て感動する自分がいる。心に清々しさを感じる。これはなぜなのだろう? 自分の心の根底に、利他的な行動を善しとする何かがあるからではないだろうか?

 その一方で、心が性欲に支配されて、反社会的な願望を抱くことがある。遺伝子に支配されていることを痛切に感じる。

 このことは、先に存在したのは、生命なのか、意識なのか、ということにも通じると思う。

 生命があって脳があって、はじめて意識というものが誕生したのだ、という方が、すんなり理解しやすい。だがそうだとすると、やはり人間はどこまでいっても利己的な遺伝子の支配を逃れられない。

 だが最近の哲学者および異端の科学者は、生命誕生よりも前に、原始的な意味での「意識」というものが存在しており、これが「集合的無意識」と呼ばれたり、場合によっては、「神」と呼ばれたりもした、という。

 この後者の立場はにわかには信じ難いが、非常に興味深い。

 というのは、私自身が、意識が先に存在していたという説が正しい、と信じたいからに他ならない。

 それは、これから人類が、地球温暖化を始めとする環境問題、石油や食糧が足りなくなる不足の時代を迎えるにあたって、どのような方向に進んでゆくのかを決定づける、根源的な要因であると考えるからである。

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2008年4月22日 (火)

地球を愛する会@月形広報誌16号+アルファ

16__1   地球を愛する会@月形の広報誌第16号を発行いたしましたあ..。

 ここんとこ、省エネ大作戦シリーズをお伝えしておりますが、マンネリ気味でないかとのご意見も頂戴しておりまして、今回でラストにして、次回から新しいシリーズを開始したいと思います。

 と、プラスアルファの方ですが、「civil G8」ってご存知ですか?

 明日4月23日より二日間、京都で開催されるのですが、市民の声をG8洞爺湖サミットに届けていこうということで、日本国内のNGOが集まって運営している組織「G816__2サミットNGOフォーラム(http://www.g8ngoforum.org/)」が中心に企画したもので、世界及び日本のNGO/NPOがG8へ向けて議論し、最後にG8諸国のシェルパ(サミットの事務方の交渉者たち)と議論する、というものです。

 で、その内容がライブ中継されますので、ご興味がおありの方はぜひどうぞ!!

http://www.ourplanet-tv.org/

 あ、ちなみに、地球を愛する会@月形との関わりですが、同フォーラムの姉妹組織のような形で、北海道のNPO,NGOなどの市民団体が組織している「G8サミット市民フォーラム北海道(http://kitay-hokkaido.net/)に、参加しておりますです。

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2008年3月22日 (土)

何それ?って感じですが...あ、それと広報誌15号もよろしく!!

15__1 15__2 気象庁が「異常天候早期警戒情報」…北海道に高温注意
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080321-OYT1T00614.htm

 3月に入ってから、全く雪も降らない好天続きで、おそらくまた高温の新記録達成かなって考えていたのですが、それに加えて「異常天候早期警戒情報]ですか....。

 地球温暖化のペースはますます加速しているような...。一喜一憂は良くないですが、今月はいくらなんでも暑すぎです。

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2008年3月10日 (月)

日記「wonderful tonight」を聴きながら

 世界を救うとか、地球を救うとか、その目的にははっきりとした意味がある。だけど、目標を抽象的にすることで、現実から逃げようとしていないだろうか?

 世界を救うって何だろう? 地球を救うって何だろう?

 たった一人の人も救ったことのない人間が、どうしたら世界人類を救うことができるのだろう?

 自分の無力さに打ちひしがれる。昼間、強がって振舞えば振舞うほどに、夜が更けて一人の時間になると、自分自身のあまりの弱さ、あまりの小ささに苛まれる。

 僕は、自分の何を使えば、人を救うことができるのだろう?

 言葉で人を救える人がいる。歌で人を救える人がいる。音楽で人を救える人がいる。スポーツで人を救える人がいる。医療で人を救える人がいる。そしてその人たちには、揺るぐことのない強い心がある....。

 自分は何だろう? 自分の何を使えば、思いを人に伝えることができるのだろう? 人を救うことができるのだろう?

 今の僕に残されているもの。つたない言葉....。

 あまりのつたなさに情けなくなる。

 あさって、また講演会で語らなければならない。

 自分自身で選んだ道。地球温暖化の事実を伝えてゆこうと自分で選んだ。もちろん、こんなに順調に講演活動を続けられるとは思ってもいなかった。だけど、ある意味、自分の思い通りにここまで進んできた。

 たくさんの場所で、地球温暖化の講演をしてきた。だけど、まだ一度として、自分の講演に満足できたことはない。

 よく思うこと。僕の講演会に呼ばれて参加した人たちは、もしかしたら僕がいなかったら、別のもっとすばらしい講演をする講師の講演会に参加していたかもしれない。もし僕でなければ、この人たちはもっとしっかりと人類の危機を実感できて、環境活動を始めるきっかけになっていたかもしれない。
 だけど、今日そこにいた講師が僕であったばかりに、この人たちは地球環境の深刻さを理解できなかったのかもしれない。

 それでも、その機会は、なぜか僕に与えられた。だから僕は、全力を尽くして、一人でも多くの人が理解できる、感動できる講演会をしたいと思う。

 そのために、言葉は大切、知識も大切、講演テクニックも大切、だけど、それ以上に大切なものは僕の心、僕の、地球の未来を考える心は、本当はどこを見ているのだろう?

 強く落ち込んだ時、自信を失った時、自分の存在価値がわからなくなった時、去年の夏に亡くなった友のことを考える。
 彼は僕よりもはるかに若く、純粋な心と強い言葉と力強い行動を持って、僕らの暮らす小さな世界では欠かすことのできない、とても大切な男だった。
 だけど彼は突然にこの世を去って、多くの人の心に、哀しみと空虚をもたらした。
 僕が彼のことを考える時、こんなにくだらなく何の役にも立たない人間なのに、なぜ僕はまだ歩き続ける道があるのだろうと思う。もっと走れ、もっと走れ、と背中を押す声が聞こえる。その声は僕にとって重荷だけれど、でもその声があるから、僕は自分を奮い立たせて歩き続けることができる。

 今度の講演会は、その彼が働いていた職場。僕は、志半ばにして亡くなった彼の心も伝えることができるだろうか?

 今度の講演会は、彼に聴いてもらうつもりで頑張りたい。一年間活動を続けてきた成果を何よりも彼に見てもらいたいと思う。

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2008年2月21日 (木)

地球を愛する会広報誌14号

14__1 14__2  みなさん、こんにちは!!

 地球を愛する会@月形の広報誌第14号を発行いたしました!! 

 今回もイラストいっぱい、わかりやすいネタで攻めております!!

 また、3/2に月形で農業者向けの講演会やりますので、お近くの方はぜひご参加ください!!

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2008年2月10日 (日)

科学で愛を語りたい(生命の本質が“愛”であるならば)

 こんなことを考えているのは、僕だけだろうか?

 僕は今、地球温暖化防止活動推進員と、地球を愛する会@月形の代表という、2枚の看板を背負って、地球温暖化のことを伝える活動をしているが、実は自己矛盾に苦しんでいる。

 僕らが少々頑張ったところで、地球温暖化を食い止めることなんて、本当はできないのではないだろうか(というか、かなり深刻な状態になってはじめて、人類は事の重大さに気づくだけであって、今の僕らの行動など、ほとんど意味がないのではないだろうか)? そして、それでもなお頑張っているのは、ある意味、僕自身の自己実現というか、自己満足に過ぎないのではないだろうか?、と。

 ただ、欧米で変化の兆しは現れはじめている。日本ではまだまだだが、ヨーロッパでは、イギリス、ドイツなどで、2050年までにCO2を60~80%削減するとしている。アメリカでも、民主党のヒラリー候補が同様の政策を打ち出している。情けない話だが、欧米各国が動けば、日本政府も動かざるを得なくなるのは目に見えている。しかし、それが本当にこの問題の解決に繋がるのだろうか? CO2を80%も削減するとなると、人類の歴史にとって(農業革命、産業革命に続く)3回目の革命ともいえる大変革となるだろう。しかし今回の革命は、過去の革命と明らかに異なるものである。

 人類発展の歴史は、便利さの追求の歴史であったし、贅を極める歴史であった。何だかんだ理由をつけては、他人の権利を侵害し、他の動植物の領地を侵略し、他国を侵略し、地球の資源・環境を浪費、破壊しつづけてきた。そしてそれは、ある意味、生命体の目的でもあり、増殖を止められず、飽和するのは必然なのかもしれない(人間は知的生命体であるからこそ、今が人類存亡の危機であると事前に予測することもできるが)。飽和の後に待っているのは、減衰して落ち着くのか、滅亡に向かうのか、それは地球の破壊の度合い(人類が生命を維持していく上での破壊の度合いであって、他のすべての生命にとって存続不能になるわけではない)によるだろう。

 しかし、人類は智恵を持っている。その智恵によって、他の動物にはない、二つの大きなものを手に入れた。科学と精神(意識)。

 科学は、確かに人類の発展に貢献してきた。人類がこれほどの数に増えても地球に存続できているのは、農業革命や産業革命をはじめとする科学の発達があったからだ。それは間違いないと思う。しかし今、その科学も大きな方向転換を迫られている。便利さの追求のため、知的好奇心のために、新規性のあるものなら、どんな研究でも良かった時代ではなくなり、エネルギーを浪費しない、人類の発展に寄与する科学を求められる時代に変わるだろう。

 精神の発展の歴史は、いくつもの宗教を生み出してきた。宗教は時に、支配者に利用されたこともあったが、基本的には人類の精神性の発達に寄与してきたと思う。だけど今の環境問題は、それらの宗教でも解決できないだろう。その最大の理由は、近年、特に20世紀以降の科学の発達のスピードがあまりにも速く、宗教が完全に置き去りにされてしまったからではないだろうか? 過去、たとえば2000年前、今でも存続しているメジャーな宗教が生まれた頃、当時の科学では解明できない多くの謎があり、人々は見えないものに恐怖し、また死を恐れ、宗教の中に真実を求めて、愛を学び平和を求めた。昔はそれでよかったと思う。しかし現在、科学がこの世のほとんどの謎を解明してしまったばかりに、過去の宗教の教えは科学が解き明かした現実とかけ離れ、結果、人々は形式的に宗教に所属したとしても、その本質に真実を求めることはなくなった。

 なぜこんなことを書くかというと、要するに、欧米では、人類のさらなる存続と発展のために、CO2を80%も削減して、歴史的な大転換をしようと言っているが、これまでの歴史を振り返った時に、そんなことが本当に可能なのだろうか、と僕は感じている。

 国家という立場で目標を掲げることは容易いが、ただひたすらに欲望を追求し続けてきた人類が方向転換することなどできるだろうか?

 僕は、今のままでは難しいと思う。三大宗教が全世界を席巻した時代であればまだしも、それらの権威が地に落ちた現代では、今のままで人の意識まで変えるなんてことはありえないのではないだろうか?

 もしその方法があるとしたら、現在の最先端の科学に裏付けられた真理、そしてその真理に基づいた愛(過去の宗教が説いてきたように、生命の本質が“愛”であれば、の話。もし、そうでなければ、違う未来を期待するしかない)。

 宗教や精神、意識というものを一切排除して発達してきた科学で、もし生命の本質が“愛”であると証明できたなら、人類の新しい方向付けができるのではないだろうか?、とかなり不思議な追求をしているが、僕の未熟な智恵と精神ではまだまだ見つかりそうにない(そもそも、その探求自体が無意味な可能性もあるが)。

 みなさんは、どのようにお考えだろうか? 「ばっかでねえの?」という厳しい批判もぜひ聞かせてください。そういう意見には上手に返答できないかもしれませんが…。

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2008年1月25日 (金)

ホームページ更新しました!!

7381427  みなさん、こんにちは!!

 「地球を愛する会@月形」のホームページを更新いたしました。我ながら、とっても気に入ってます。ぜひご覧ください!!

http://moonflorist.seesaa.net/

 それと、「地球を愛する会@月形」の会員も募集しています。月形に住んでおられなくても、私たちの趣旨に賛同いただいて、援助してやってもいい、という方がおられましたら、私までメッセージください!!

 詳しい情報は、「地球を愛する会@月形」のホームページに記載しておりますので、そちらをご覧ください!!

 あ、それから、昨年度会費をいただいて会員になってくださった方には、後ほどメッセージにて、継続のお願いをいたしますので、よろしくお願いいたします!!

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2008年1月23日 (水)

地球を愛する会@月形広報誌第13号

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13__2_2  みなさん、地球を愛する会@月形も、おかげさまで2年目に突入いたしました!! 今年も頑張って、広報誌の発行を続けてゆきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!!

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2008年1月18日 (金)

地球環境シンポジウムin月形

 月形で、初めての本格的なシンポジウム(講演会&パネルディスカッション)をやります!! ようやくここまでこぎつけたかと思うと、感無量なところもあります。

 しかし、まだまだ地球温暖化は進行中です。このシンポジウムが新たな出発点となって、次の新しいステップに進んでゆくことを願っております。会員のみなさん、お近くのみなさん、無料ですので、ぜひともご参加ください!!

「月形」地球環境シンポジウム
地球温暖化は今も刻々と進行しており、その対策は全人類的課題となりつつあります。今回のシンポジウムでは、地球温暖化防止に向けて、私たちに何ができるか、北海道大学の山中康裕准教授をお迎えして、省エネルギーと自然エネルギーの利用について考えてみたいと思います。

日 時:2月15日(金) 18:00~20:30
場 所:月形町 はな工房 大ホール(樺戸郡月形町北農場1 皆楽公園内)
内 容:講演会「地球温暖化を防ぐには、どの程度CO2を削減すべきか!」
講師:山中康裕氏 (北海道大学大学院地球環境科学研究院 准教授)
   パネルディスカッション「省エネルギーと自然エネルギーの利用について」
    パネラー:山中康裕氏
         加藤泰明氏(環境省北海道地方環境事務所)
         桜庭誠二(月形町長)
定 員:200名
参加費:無料
申し込み:不要
問い合わせ・主催:月形町産業課(0126-53-2321)

講演会と合わせて、パネル展示も行っておりますので、ぜひお立ち寄りください!!
パネルタイトル①「北海道地球温暖化防止計画」
       ②「北海道らしい地球温暖化防止のためのスローライフ」
展示期間:2月5日(火)~15日(金)
場 所 :月形町 はな工房(樺戸郡月形町北農場1 皆楽公園内)

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2008年1月 8日 (火)

人類が現在の危機を乗り越えて、新しい時代を築くためには?

 人類が現在の危機を乗り越えて、新しい時代を築くためにはどうすればいいのだろうか?、ということについて、物思いに耽ることが多いのですが、最近感じるようになったのは、やはり人類は今、越えてはいけない一線を越えてしまっているなあ、ということです。

 それは特に、バイオエタノールが登場したことが決定的だと考えています。

 僕らは、食べ物とエネルギーというのを明確に区別して考えていますよね。たとえば、衣食住の中で、車を動かすガソリンや軽油、家を暖める灯油、照明や電灯のための電気、これらは当然エネルギーですが、では、住宅や洋服、医薬品などはどうでしょう? これらもすべてエネルギーを消費して作られ、現代の社会では必要不可欠なもの、やはりエネルギーとして考えることができます。

 それでは、食べ物はどうでしょうか?

 ウイルスや単細胞生物には、食べ物とエネルギーの区別などないですよね? 植物においてもそうです。実際、植物がわかりやすいですが、土中から水と栄養となる化学物質を吸収し、太陽の光エネルギーで光合成をして、体を作ります。まさに、食べ物=エネルギー。

 では、動物ではどうかというと、食べ物を食べるのは、それを体内で分解してエネルギーを取り出し、体を動かすために使用しています。やはり食べ物=エネルギーであり、また、人間以外の動物で、食べる以外の目的でエネルギーを集める動物など存在しません。要するに、人間以外のすべての生命体は、エネルギーは自分自身の体を作るためと、自分の遺伝子を受け継ぐ子孫のためだけに使っていたのです。

 人類だけが、エネルギーを食べる以外の目的で使うようになりました。人類はアフリカから始まったとされていますが、人類発祥の地は温暖な地域ですから、暖を取ることはなかったかもしれませんが、食べ物を調理殺菌するために薪を燃やしたかもしれません。そのうち人口が増えてくると、活動区域が少し寒冷な地域にまで広がっていったことでしょう。すると今度は、暖を取るために薪を使用したかもしれません。また、住居を作るために、木を利用したかもしれません。

 それでも、産業革命以前においては、せいぜい地上にある、再生可能な資源だけをエネルギーとして使用していました。

 しかし産業革命以後、人間の使うエネルギー量は爆発的に増え、そのことがさらに人口増加に拍車をかけ、人間の使うエネルギー量は今や莫大なものです。どのくらい莫大かというと、たとえば車を走らせるためには、人間が使うエネルギーの100倍~1000倍ものエネルギーを使います。そんな人間が10億人いれば、1000億人分以上の食べ物に当たるエネルギーを消費しているわけです。そのことだけでも、地球が壊滅的な状況に追い込まれていくのは明白なことです。

 しかし今、さらに一歩進んで、食べ物をエネルギーに変換し始めました。バイオエタノール100リットルを作るためには、一人の人間の一年分の穀物が必要だそうです。それが数字としてわかっているのに、今もバイオエタノール事業は世界で拡大を続けています。一方で食糧が不足しはじめ、様々な食料品の価格が上昇し始めています。

 このことの重大性を、ぜひ冷静に、真剣に考えてみてほしいです。

 たとえば、65億人の世界の人が、みな日本人と同じように車に乗り、飛行機に乗り、100円ショップやコンビニに行き、消費生活を始めたら?
1兆人分くらいのエネルギー消費になるでしょうか? それはもちろん、今地上に存在する再生可能な資源では賄いきれませんし、さらに、何十億年もかけて作られた化石燃料をもってしても、賄いきれなくなってきました。
 
 子供の頃、科学の実験で、パンにカビを生やしたりしませんでしたか? カビは数週間もすればパンを真っ青を変え、解放してやると胞子を飛ばしますが、密閉系ではもはや増えることができなくなり、死滅してしまいます。

 人類は今、そんな状況です。地球の表面いっぱいに広がり、地球の資源を消費し尽そうとしています。

 しかし、カビと違う点が二つ。太陽というエネルギー源が、そこそこのエネルギーを供給し続けてくれていることと、人類は智恵を身に付けて、今が危険な状況であることを自ら理解していることです。

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2008年1月 2日 (水)

激動の2008年

 2008年になりましたね。

 昨年2007年は、地球温暖化というものが多くの人に知られることとなり、世界が変化を問われ始めていますが、今年2008年は、本当の意味で世界が変わり始める一年になると思います。

 といっても、ヨーロッパ諸国はすでに変わり始めています。ヨーロッパの政治家は国のルールを変えることをためらわず、ヨーロッパ諸国の国民たちはライフスタイルを自ら変え始めています。

 彼らがこのように、今までの生き方を、前向きに変化させていくことができるのはなぜでしょうか?

 一億人の人には、一億通りの理由があり、一纏めに理由付けることなどできませんが、私が考えるに、人が前向きに行動を起こすためには、必ずそこに、喜びや楽しみがある、行動を変えることによって、その先の将来に希望を見出せているからだと思うのです。

 では、私達日本人が、地球温暖化という事実を知って、ライフスタイルを変えなければならないということも知って、その上でもなお、行動変革に結びつけることができないのはなぜでしょうか?

 これも単純に理由付けできるものではありませんが、最も重要なことは政治やメディアを中心とする、社会の価値観の変化、制度の変化が必要なのだと思います。

 ライフスタイルを変えることが、社会的に価値があることだと確信できるための新しい価値観の創出。これには政治だけでなく、メディアによる宣伝や、社会的な教育体制も必要でしょう。

 CO2の排出を少なくすることが、個人にとっても、企業にとっても、経済的に不利になることなく、逆に得をするような制度の創出。たとえば、自然エネルギーに対する有利な制度作り(今は全く逆で、自然エネルギーを取り入れることで損をするような制度ですから、全く話になりません)、炭素税など、できることはいくらでもあります。海外と排出量取引するお金があるのだったら、自国の自然エネルギー政策にもっともっとお金を使ってもらいたいものです。

 その他に、自動車の使用を減らせと国民に訴える前に、自動車を使わなくてもいいような公共交通システムの抜本的な見直し。

 日本の未来、世界の未来を、明るいビジョンとして描くこと。これは、私達一人一人も、今のような歪みでいっぱいの社会が、未来永劫変えようのないものなどとは考えず、それぞれが幸せな未来のビジョンを描けるようになること。加えて、政治家のみなさんには、ぜひとも日本の未来、世界の未来を政策目標として提示していただきたいし、それができない政治家は、もはや政治の舞台から降りていただきたいと思います。

 今年2008年は、私達人類にとって、非常に重要な一年になると思います。2008年に何をしたかで、50年後、100年後には、大変大きな影響が出てくるものと思います。

 このような貴重な2008年に、地球温暖化防止に関わる活動に参加させていただいていることに、とても感謝しております。

 そして願わくば、大きな結果を残すことができれば、これほどの幸せはありません。
 
 みなさん、今年度もよろしくお願いします!!

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2007年12月30日 (日)

薪ストーブ

Dsc_0014 Dsc_0002 Dsc_0007  昨日の日記で、大きな買い物を二つしたと書きましたが、二つ目がこれです!! 薪ストーブ!!

 もちろん、地球温暖化防止が第一の目的です。薪を燃やしてもCO2は発生しますが、ささやかながら原野を所有していますので、自分の山を管理しながら薪を取り続けることができれば、と考えています。

 私の住む北海道の農村地域では、今でも多くの方が薪ストーブを使っておられるのですが、10年前に入植した私は、灯油ストーブを使っていました。

 しかし昨今、ピークオイル問題が間近に迫り、石油の価格は上昇する一方。そんな中、自然エネルギーの有効利用を考えた結果、我が家に最もふさわしいのは薪ストーブであるとの結論に至りました。

 また薪ストーブを導入するにあたって、エネルギーをほんの少しもムダにしたくなかったので、現状で最高のパフォーマンスを発揮すると思われる、バーモントキャスティング社のアンコールエヴァーバーンという機種にいたしました。

 初期投資は予想以上にかかってしまいましたが、これも脱化石燃料社会に向けての一歩だと考えています。

 太陽光発電と薪ストーブ、これでかなりの部分でエネルギーの自給自足に近づけました。あとは、水道をなんとかすれば、というところです。

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2007年12月29日 (土)

太陽光発電パネル

Dsc_0018 Dsc_0002 Dsc_0003  年末にでっかい買い物を二つもしてしまいました!! どちらも地球温暖化防止のためです。

 その一つがこれ、ソーラーパネルです。お金がいくらかかったか、補助も助成もモニターも何もありませんので、一般の相場通りです。30年で元が取れると言いますが、投資という点ではこんなに効率悪いものはありません(ドイツなどでは、投資としても非常に有益となるような制度を作ったので、太陽光発電を取り入れる市民や企業が急増しており、今やその発電量は日本を上回ってしまいました)。

 それでも今回、導入を決意したのは、少しでも化石燃料の使用を減らし、地球温暖化防止とピークオイル対策に繋げていくためです。自分ひとりがやったところで、と考える前に、自分が前例となることで、周りの人々が地球温暖化防止に向けた行動を起こしてくれることを期待しています。

 そしてそれとともに、本当に石油が手に入らなくなる時代に生きてゆくためのライフスタイルを実践してゆきたいと考えています。

 本当は、日本の政治家がピークオイル対策と地球温暖化防止対策に本気で取り組んでくれれば、もっと多くの市民がもっと手軽に、新エネルギーを導入してゆくことができるのですが...。

 この国の地球温暖化対策がほとんど進まない最大の原因は、間違いなく無能な政治家です。恐れず、みんなで声を上げていきませんか?

あ、また言っちゃった。

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