« 私の仕事ですが | トップページ | 愛について語る1 »

2006年1月15日 (日)

人間の寿命について

crose6  日本人は、今や世界で一番の長寿国。そして出生率は最低に。これから先、どうなってしまうのだろうか? 生物的に見れば、寿命の長い生物ほど出生率は低くなっている。だけども、人間界以外の自然の動物には医学というものが存在しないから、環境に適合できた、強い遺伝子を有する固体だけが生存を許され、その結果、種としてはさらに強い遺伝子を有する形態へと進化してゆく。ところが人間界は(人間界と表現したのは、ペット、家畜および栽培植物などは品種改良や遺伝子操作などによって、人間に有益な形態、すなわち生物的に進化しているとは決して言えない形態に変えられているからである)、医学の発達によって、遺伝子の強弱に関わらず、長く生きることができるようになった。人間は知能を発達させた代償に、遺伝子を強くしてゆく能力を失ってしまった。その結果、昔の人は問題にしなかった花粉症にも悩まされる。また別の側面から考えれば、医学の発達や医薬品の発達と病原菌やウイルスの進化とのいたちごっこによって、病原菌やウイルスはますます強力に進化しており、抵抗力を薬にのみ頼る現代人には恐るべき怪物が現れようとしている。もはや後戻りはできないところまで来てしまっているのだろうとは思うが、だけども、今すぐには何の効果もなくても、将来に向けて何か始められることはないのだろうか?

 振り返れば私自身も、もし医学というものが存在しなかったならば、死んでいたかもしれない場面が過去に何度かあった。読者の皆さんは「そんな馬鹿な」と感じるかもしれないが、たとえばインフルエンザ、結核、日本脳炎とか、予防接種とかワクチンがなければ本当は簡単に死んでいたのかもしれない。そのように考えれば、医学無しでも生きてこれた人間は、日本にはいくらもいなかったのかもしれない。だけども、実はそのような一部の抵抗力を持った人間だけが遺伝子を強くして後世へと人間の世界を発展させることのできる人達だったのかもしれないが、現状では上記の理由で淘汰が全く進行していない。現代社会の矛盾はますます大きくなってゆく。子供達のために希望ある未来を作りたい、それだけが僕の願い。何か答えは見つからないかな?

banner_03

|

« 私の仕事ですが | トップページ | 愛について語る1 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/162477/8180103

この記事へのトラックバック一覧です: 人間の寿命について:

« 私の仕事ですが | トップページ | 愛について語る1 »