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2006年3月26日 (日)

人類の未来について3

 私たち人間は生命体です。と唐突に始まりましたが、最近、私のブログの数少ない読者の方から、「難しくてよくわからない、コメントのしようがない」と苦情をいただきました。確かにごもっともな意見で、みなさんに地球の危機、人類の危機を伝えることが私の真意であるのに、現実的に言葉が難解で伝わっていないとすれば、それは全く私の力不足であるといわざるを得ません。そこで今回からは、できるだけわかりやすい文章になるように心がけたいと考えますので、これからもみなさんのご意見を率直にお知らせいただければと考えています。

 そこでふたたび本題ですが、それでは私たち人間を生命体と定義づける根拠はいったい何でしょうか? というか、「生命体」という言葉自体がまず人間を含むものとして作り出され、その上でではどこまでを生命体に含めるかと議論すべきと思います。で、今私が書きたいのは、ウイルスが生命かどうか、という議論ではなく、「人間が生命体である」ならば、「地球も生命体」ではないかということです。「何を馬鹿げたことを」とおっしゃられる方がいるかもしれませんが、では地球が生命体でない根拠はどこにあるのでしょうか? 地球は地球のコピーを作らないからでしょうか? しかし、高等な生命体ほど個体としての寿命は長くなっており、人間の寿命も延び続けています。地球が地球のコピーを作らないという証拠は何もありません、ただ人間の歴史よりもはるかに長く生き続けているだけかもしれません。また、人間の場合、生命体といっても決してただ一つの生命で成り立っているわけではありません。体内には多くの微生物が宿っており、それらが現実に共存する形で生命を維持しています。そういう観点から考えますと、地球も全く同様で、地球上の多くの生命が共存する形で地球の生命を維持しています。したがって、地球が生命体でないという根拠はないし、さらに地球が生命体であるならば、当然地球の意思が存在するのではないかと思うのです。また、地球が生命体であるならば、死亡することもありえると思うのです。ここで地球が生命体かどうかという議論について書き続けても私の結論にはいつまでたっても届きませんので、とりあえず「地球の秘密」という記事をご覧下さい。

 私の以前の記事で人類の未来について1に、人間は地球のがん細胞ではないか、と書きました。地球が生命体ならば、最近の異常気象はがん細胞たる人間に対する、地球の免疫機能の発動ではないでしょうか? だけども元々人間も地球が作り出したもの、すなわち地球の細胞のようなものです。これがガン化してしまったわけですから、これを駆除するためには単なる自然治癒力だけではどうにもならない、だから異常気象という免疫機能を発動させて人間を攻撃しているわけです。しかし、それには地球自身にも危険が伴います。正常な細胞をも攻撃しなければならない、だから異常気象によって人間だけでなく、貴重な自然をも破壊してゆきます。その結果、行き着くところは地球自身の死亡となってしまうのではないかと懸念するのです。さらに極論すれば、人間は簡単に戦争をして人間同士で殺しあうわけですが、また核兵器や化学兵器、生物兵器などを作り出して、人間を絶滅させうる武器を数多く作り出しているわけですが、こんなことをしてしまう意思はいったいどこにあるのでしょうか? 地球自身の、人間に滅びてほしい、という意思が働いているのかもしれません。そういう地球の見えない大きな意思が、自己中心的な人間の思考に結びついて、戦争を起こさせているのかもしれません。何か絶望的な観点ですね。

 それでは次に、私や他大勢の平和主義者、環境保護主義者が世界平和を訴えるのはなぜでしょうか? もちろん自分が生き残りたいという理由もあります。自分の子供たちの時代を作ってあげたいという思いもあります。平和ということ自体を愛している、という気持ちもあります。しかしさらにその先に、もっと大きな意思があるかもしれないと最近思うのです。最初の生命が地球上に誕生した時から現在に至るまで、個々の生命体は想像つかないくらい入れ替わり、人間にまで進化してきましたが、しかし遺伝子はず------っと受け継がれてきたのです。自身を複製して存続したいという意思を持って。その受け継がれてきた遺伝子の意思、遺伝子の叫び声、それが「この遺伝子の長い歴史を、わずか500万年の人間で終わらせてくれるな!!」 と聞こえるような気がするのです。だから私は、人間が地球のがん細胞であると感じていても、人間を愛し、地球とともに存続できる道をみんなで考えたいと思うのです。

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コメント

 初めまして。難解ながらも毎回楽しみに読ませていただいています。
 今回の「地球は生命体」「地球にも意思があるのでは」という観点に私も共感します。東洋的な宗教観で育った私にとって、それらを科学的に説明するとなればこういう表現になるのかと、なるほどと読みました。
 私も、人類は地球に一番負荷をかけている存在で、滅ぶことも自然の流れと思っています。ただ何となく、自分なりに考えつく範囲で負荷を少なくする生活を心がけています。それがどうなると言われても、ただそうしたいからしています。これもきっと地球の意思に導かれているのでしょうね。
 これからの展開、楽しみです。

投稿: 風の種 | 2006年3月26日 (日) 22時33分

 コメントありがとうございます。そして、難解でもうしわけありません。わかりやすく書こうとは思ったのですが、なかなか思うようにいきませんでした。努力いたします。
 今後どのように展開するか、自分でも想像がつきません。エスカレートすればするほど、それは私個人を超えた何か大きな意思が働いているのだとお考えになり、今後も応援してください。それは1つ前の記事の、「人の生きる意味」にも繋がります。「人の生きる意味」の結論はまもなく出来上がります。

投稿: 青い芥子 | 2006年3月26日 (日) 23時39分

言いたい内容は大変良いのに伝えたい伝えたいという思いが強すぎて説教じみてします。
自分は、知っている。みんなも分かるべきだ的な意見に見えるのは、やはり難しく書きすぎているという点です。

長々書けばよいというものではないと思います。

もうすこし簡潔に要点をまとめてから書くほうがいいと思います。
私も読者ですが、このような書き方だと宗教じみて聞こえてきて読むのがいやになってきています。

投稿: 読者 | 2006年3月27日 (月) 12時58分

 読者さん、本質的なご意見、ありがとうございます。私のブログの中で、初めて討論のような回答を書きます。読者さんがもし討論がお嫌いであったならば、次回は回答しませんので、そのようにお返事ください。私としては、私の知識や経験などはほんのごく小さなものにしか過ぎないから、多くの人の意見をいただくことで、より素晴らしい解決策を考えてゆくことができると考えています。
 それで、断定的(みんなも分かるべきだ的)に書いているとか、長く書いているとかいう点に関しては、私的には、断定的に考えていることに関しては断定的に書いているし、また難しいことを書く時は、読者の中にもいろいろな立場の方がいらっしゃるでしょうから、少しでも多くの方が理解できるようにとたとえ話を多くしようと心がけた結果、長くなってしまっていると思っています。そこで、もし読者さんが同じことを長々と、と感じられるような部分は、もしよろしければ適当に読み飛ばしていただければと思います。
 それと最も重要な点は、宗教じみて聞こえるとおっしゃっられたことです。この点に関しては、大いに反省させていただきたいと思います。俗な宗教理論に陥ってしまったら、今日まで書いてきたことが何の意味も無くなってしまう。私は、全人類が共通に賛同できる解決策でなければ意味がないと思っています。一部の信者の中でしか通じない解決策は本当の解決策ではありません。また、神とか仏とか、難しいところはそういう便利な物に頼って逃げてはならないと思っています。ただ、今後も時々神とか仏とかいう言葉がブログの中に出てくると思いますが、それは決して宗教的な表現ではなく、それらを科学的に解明するために使っているとお考えください。
 あと、以前ブログの中に書いたかもしれませんが、現在の私は単なる農業者であり、決して科学者でも宗教家でもありません。専門的な知識は広く浅く的にしか持っていませんので、今後もいろいろな意見を頂戴したいと思っています。

投稿: 青い芥子 | 2006年3月27日 (月) 22時22分

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