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2007年6月13日 (水)

今を生きるということと、未来を生かすということ

今日は究極の問題について、ちょっと書いてみます。人格を疑われそうですが

ネタは、最近の年金問題と地球温暖化に絡めて。

 たとえば、会社などを考えると、そこには人間の生命は関与していないので、非常にわかりやすいと思うが、会社は今の売上がなければ存続できないのと同時に、未来への投資がなければ、会社の存続はありえない。会社を存続させることが第一義的な目的で、そこで働く従業員の雇用はその次の意義と考えられている。僕は決してそうではないと思うが、株式会社というのは株主のためのものであって、そこで働く従業員のためのものではないという考え方が蔓延り始めている。

 これを人間社会に置き換えるとどうだろうか? 人間社会の存続は何のため? 今を生きる人間だけのためだろうか? 未来の人間のためだろうか?

 年金問題で、世間の多くの人が自分の年金のことを心配し、窓口には電話が殺到しているとのこと。自分の問題(お金)に関しては、日本人はなんて敏感なのだろうと、僕は結構冷ややかに見ている。地球温暖化で将来の地球の危機が脅かされているといっても、見向きもしない人ばかりなのに。だけど今、少子化で人口構成が変わり、これから働く若者は、山ほどのおじいちゃん、おばあちゃんに年金を払ってあげるために、必死に働かなければならない。一方で会社は、自社の利益を優先するために、アルバイト雇用を増やし、そのために定職につけず、多くの若者が苦しい生活を強いられている。

 このアンバランスはいったいどうなるのだろう? どうして自分たちの老後の不安ばかりを考え、未来の子供たちのことを思いやってあげられないのだろう? 

 僕は上記のような意味でも、人間社会は崩壊直前まで来ていると思う。みなが自分のことしか考えないようになったら、社会などは存続してゆけるわけがない。

 年金制度にしても、今の社会制度すべては、今の社会を存続させるために、すなわち、今の時代を生きている人たちが(今、政治に携わっているおじいちゃん方が)、自分達の生命の存続を最優先に考え、かつ、人間社会は持続的に発展しつづけるという幻想の中で創り上げられてきた。だから、今のおじいちゃん政治家の方々が、その根本的な誤りを正すことができるとは、僕は思えない。

 これからの環境共生型社会、持続可能な社会を新たに構築してゆくためには、より若い人々、未来の世界のことを第一義的に考えられる人々に、国の舵を取ってもらわなければならないのではないだろうか?

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コメント

東大法学部を頂点とする文系出身者が、あらゆる分野で支配者層になっているのが根本原因です
25年ぐらい前の週刊誌に、2008年頃から日本で人口減少が始まるって書かれてましたが、役人は年金や少子化に、何か対策をしましたか
温暖化も、25年ぐらい前から警告されてました
大企業が欠陥商品を見切り販売したり、医師不足、国民の教育レベル低下、経済格差…
もう少し科学者の意見を聞けば良かったのに
今の地球の状態を見ると、残念ながら手遅れです
人類が死滅して地球は平和な楽園に戻り、数億年後に第2の人類が誕生するのを待ちましょう

投稿: KEI | 2007年6月13日 (水) 07時30分

グーグルか何かで検索していたときにこのブログを発見して以来、興味深く拝見させていただいています。

今回の記事を拝見したとき、私が過去に別のサイトで読んだエッセイが頭をよぎりました。
切り口は違いますが、根本的な点で同じポイントをついているような気がします。

題名は、渋井信善さんの「22世紀の人々からのメッセージ」というものです。(”渋井信善”というキーワードで検索)

もし興味がありましたら、ぜひ読んでみてください。
これからもちょくちょく拝見させていただきます。

投稿: よしふみ | 2007年6月14日 (木) 10時52分

 KEIさん、こんにちは!!

>数億年後に第2の人類が誕生するのを待ちましょう

 まあまあ、そう簡単に諦めずに!! 諦めるのは、いつでもできますから!!

 よしふみさん、こんにちは!!

>渋井信善さんの「22世紀の人々からのメッセージ」というものです

 ご紹介ありがとうございます!! さっそく、検索してみます!!

投稿: 青い芥子 | 2007年6月14日 (木) 19時40分

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