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2009年1月 1日 (木)

年初の挨拶(長げえよ....)

Dsc_0077  あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!!

 まずは昨年の振り返り。

 昨年は、個人的な事情で、あまり日記・ブログを書くことができませんでした。その個人的な事情は現在も継続しており、したがってまだまだ雲は晴れず、本音トークはできませんが、みなさんとの繋がりを少しずつでも回復してゆきたいと思っています。

 世の中的には、昨年は非常に厳しい一年でした。私自身が取り組んでいる地球環境問題については、欧米からは革新的なニュースが次々と飛び込んでくるのに、日本国内では、洞爺湖サミットがあったものの、遅々として進まず、金融危機以降については逆に後退しつつあるようにも感じます。

 その金融危機、食糧危機、原油価格の乱高下、世界の格差は広がるばかり、国内での格差も広がるばかり。第2次大戦以降、人間社会は化石燃料と資本主義経済システムにより、今から考えれば大量消費者社会という誤った選択肢でしたが、私たち先進国社会においては、表面上は平和な時代を継続してくることができました。しかし、いよいよ綻びが見え始めたのではないかと思います。

 今年、世界はもっともっとおかしくなるのではないかと思います。というのは、まだ大半の人が、変化に気づこうとしないからです。また、変化に気づいていても、変化を受け入れようとしないからです。世界の各地、特に途上国などの貧しい国において、悲惨なことが次々と起こり、心を痛めるニュースを見ない日はないことでしょう。

 今年が去年よりも絶対に悪くなる、とは言えませんが、徐々に悪化してゆくことは間違いないと思います。

 この世界を良くするために、様々な切り口があるとは思いますが、私は数年前から、私自身の使命と捉えて、環境問題、とりわけ地球温暖化問題に立ち向かってゆくことに決めて、昨年も普及啓発活動を続けてきました。

 私は、「地球温暖化」を知った時に激しい衝撃を受け、一刻も早く、このことを一人でも多くの人に伝えたい、と考え、様々な活動をしてまいりましたが、だけど私の思い通りにはいかず、私と同じように衝撃を受けてくれた人はいたのかいなかったのか、私の伝える能力の不足も実感しておりますし、また、私自身が本気で伝えようとしているのか、試されているようにも感じます。

 私は農業を営んでいます。今は切花を生産していますが、将来的には、人類の食糧を担う最も重要な職業だと感じていますし、それだからこそ、農業を営みながら、この「農業」というものを通して、地球の危機を伝えてゆく、それが私の伝えるスタイルなのではないかと思っています。

 だけど、まだまだ本気が足りない。

 今年は、もっと本気で伝えてゆかなければならない。そのために、私に足りないものは何か?、捨てなければならないものは何か?、私自身変わらなければならない部分はどこなのか?、さらに、私は、地球にとって未来にとって、まだ必要な人間なのか、必要であり続けるために私にできることは何なのか?、もっともっと真剣に取り組んでゆきたいと思います。

 私たち人間の世界がうまくゆかない原因ははっきりとしています。それは、資源枯渇問題ではありません、また、金融危機でもないし、地球温暖化問題でもありません。それらは根本的な問題の諸症状に過ぎません。

 本当の問題、それは、私も含めて大半の人が、自分の幸せばかりに意識を向けるようになってしまったからです。そうなった結果、人と人との心の繋がりが切れ、資本主義経済という、全くの個人主義の大集合体を生み出してしまったのだと思います。

 私たちが本当に取り戻すべきもの、それは人と人との心の繋がり、愛し合うこと、信じあうこと、許しあうこと、わかりあうこと、求め合うこと、認め合うこと、譲り合うこと、分かち合うこと、与え合うこと、平和を願うこと、まだまだあります。

 個人個人の思いは小さいかもしれません。私の伝える活動も、実に小さいものです。だけど、すべての人がそうやって繋がってゆけば、次第に人々の思いが大きくなって、やがてはすべての人の思いが繋がってゆく、そして、いつの日か世界に真の平和が訪れるのではないかと考えます。

 インターネットは物質的な経済から生まれたものですが、だけど、国境を越えて、民族の壁を越えて、宗教の壁を越えて、積年の恨みをも越えて、思いを伝え合うことのできる素晴らしきツールであると思います。このツールが、危機的な状況にある現在の世界に生まれたことも、大変意味のあることだと思いますし、ある意味では約束されていたことなのかもしれません。

 心(意識)は、進化の副産物ではありません。証明こそはされていませんが、生命の進化、遺伝子の進化をもたらしたその原動力も意識であって、だからこそ、意識は、進化(遺伝子)に束縛されるものではなく、自由に考え、自由に未来を創り出すことができます。
 
 人間の愛し合う心が強くなれば、そのような未来になるだろうし、憎しみ合う心、利己的な心が強くなれば、そのような未来になるでしょう。

 未来を創り出すのは、今を生きる私たち自身ではないでしょうか?

 現在の、身動きも取れないほどにがんじがらめにされた資本主義経済社会の中で、自分一人が叫んだところで何も変わらないと決め付け、与えられた幸せこそがすべてと自分を信じさせて、レールの上を走り続けるのか?
 
 それとも、孤独や絶望、死をも恐れず、本当の幸せとは何かを追求し、すべての存在が幸せを分かち合える、そんな夢の未来を心に描いて、一歩歩みだせるのか?

 自分の人生に答えを出すことができるのは、自分自身しかありません。

 こんなこと書くと「バカ」だと思われそうですが、僕は本当にそのように考えています。そして、「価値のない100年を生きるよりも、価値のある一瞬のために死んでもいい」と本気で考えています。

 すべての人には、それぞれ使命があると思います。その使命は一生続くのかもしれないし、一瞬で終わるのかもしれない。また、一瞬の使命のために、それまでのすべての時間があるのかもしれない。

 僕は、今のこの瞬間が、僕が生きてきたすべてであったとしても、何も後悔はありません。そんな生き方をしたいと考えています。

 今年がみなさんにとって、すべての人々にとって、そしてすべての存在にとって、素晴らしき一年でありますように!!

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